読書活動で「優秀実践校」文部科学大臣より表彰

2016年5月10日

 平成28年度「子どもの読書活動『優秀実践校』」について文部科学大臣より、本校が表彰されました。
 「優秀実践校」の推薦枠は各県で決まっており、神奈川県の「学校の部」表彰の対象は、小学校・中学校・中等教育学校・高等学校および特別支援学校に対して、3校という狭き門でした。その中に「湘南学園小学校」が入ったのですから、それはそれは凄いことです。
 
 表彰式は、4月の第1回学校説明会の4月23日(土曜日)に、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、図書担当の前川先生が本校の代表として授与式に参加され賞状をいただいてきました。

 思い返せば、新校舎が建設されてからこの間、メディアセンターを学習の中心基地(教育の中心)に据えて展開し、子ども達の読書活動に力を注いできたわけです。そのことが認められ評価されたのですから、こんなに嬉しいことはありません。
 
 今回の表彰は、子ども達にとっても教職員にとっても大きな自信となりました。
 
 図書やメディアを主に担当してきた前川先生と一緒に取り組んでくださったK先生・N先生・I先生・M先生・H先生・S先生I先生、そして保護者でボランティアとしてメディアセンターを支えてくれたお母さま方のお顔が浮かんできます。私から学校を代表して「ありがとうございます」と、お礼を伝えます。
 
 朝早くからメディアセンターで本を読んでいる子、休み時間にも一目散に図書館で黙々と読んでいる子、電車通学時に本を読んでいる子ども達の姿があります。今回の表彰については、丁寧に説明をする機会を持ちたいと考えております。

 たくさんの本を読んだ子ども達にも拍手を送り、今後ますます積極的になってくれることを期待しています。
 
 「人、物、自然、そして本物に触れる」ことを大切にするとともに、本を通して広く教養を深める学びの場が、本校にはあります。

 変化の激しい時代を生き抜く子ども達に、本と出会うことで色々な世界を知り、楽しむことで、発想力豊かな子どもに育って欲しいと願います。これからの変化ある社会を生き抜く「根っこをしっかりはる教育」として「読書」は、やはり土台となりますので、親子で本を読む時間をもってくださいね。私も実践します。