「創る」ことと同じくらいに、「鑑賞する」大切さを…

2017年2月7日

 『制作展』では、出来上がった作品を校内に展示し、さまざまな人の目に触れるようになります。「創ること」と同じくらい、「鑑賞すること」を大切にしています。
 
 子どもたちは“感想カード”をもって、「この作品のここがすごいと思った。」と、お友だちの作品の良かったところを書きながら鑑賞します。他人の作品を観ることで視野が広がり、自分では思いつかなかった表現や他人のすばらしさを素直に感じることができるようになるのです。
 
 制作展は、保護者や一般の方にも公開され、「一人ひとりの個性がのびのびと色や形に表現されて、毎年楽しみにしています」と好評です。創ることの難しさ、観ることの楽しさ、認められることの喜びを、図工という教科を通して、子どもたちに学んでほしいと願っております。
 
 一人ひとりの思いが込められたすてきな作品を、お気軽に見に来てください。