馬頭琴の調べ
2013年3月4日
先週の木曜日(2月27日)馬頭琴の演奏者大内雅彦さんをお招きして2年生が7曲を聴かせていただきました。大内さんは日本人の馬頭琴奏者の第一人者です。当日は二種類の馬頭琴の演奏をしていただきましたが、それができる演奏者は日本人では稀だそうです。三学期の国語教材に「スーホの白い馬」というモンゴル民話をもとにした作品があります。お父さん、お母さんも二年生のときに学んだことがあるのではないでしょうか。その物語の中に馬頭琴が登場するのですが、総合学習の観点からも良い機会となりました。倍音での演奏、ホーミーというモンゴル独特の発声、やはりその背景にあるのは広大なモンゴルという国の地勢と歴史の中にあるのでしょう。余談ですが゜、大内さんは70年代渋谷、池袋を中心として大きく花開いたパルコ文化の中心で発信していたデザイナーとして活躍された方です。その周辺のお話が私としてはとても楽しく興味ぶかいことでした。本当に湘南学園小には多彩なサポーターのかたがいるものだと、改めて感じました。