学力調査と高学年PTA

2018年4月10日

 「校長先生、今日は学力調査あるよ」「ちょっと、緊張するな」と、朝から話してくれた4・5年生。今日は国語・算数の「学力調査」テストを受けました。
 お教室を見に行くと、子どもたちの顔つきが真剣ですから、そっと、見ることにしました。テストが終わり、5年生の先生方にテストの感想を聞いて見ると、
「一所懸命取り組んでいましたよ」「終わった後も結果が気になっていた子が多くいたようで、ずっとテストの話をしていました」「最後まで解けずに悔しがっていた子もいましたから、課題が見えたようです」と、話してくれました。

 そして午後は、高学年PTA。子どもが進級するのと同じように保護者も一学年上がります。久し振りにお会いする保護者のお顔を拝見しながら、「私からしっかり伝えなければ」と決意したことも事実です。

 保護者の前で今年度の教育計画をお話しました。
まず「学校評価アンケート結果」について説明し、反省を踏まえて2018年度教育計画を立てたことを説明に加えました。結果が数字で出てくるので、振り返りやすく、次の課題が見えてきます。
 学校評価アンケートについては、特に一昨年度を踏まえて、今年の結果へと繋がりました。さらに、各クラスの代表委員2名に記述していただいた学校評価のことも頭に残っています。学校での出来事・アフタースクール・勉強・宿題・服装のことなど、多岐にわたって詳細に書いてあるものもありました。普段気づけないことまで、気づかしてくだった貴重な学校評価アンケート2017です。紙面にびっしり書いてくださった役員の方の思いも重なり、「一歩すすめていく」ための貴重な資料がファイル1冊分あります。学校を少しでもよくしたいという思いを、しっかりと受け取り、今日の宣言に繋がりました。


 全体PTAが終わってから「先生方の熱い思いを受け取りました」「メモ取りやすかったです」と、お母様からのリターンが早速あり、嬉しく思います。
学年PTA・クラスPTAとまだまだ続き、学年主任からの熱い思い、各担任からの意気込みが熱く語られていました。役員決めが早く決まったクラスも多かったようです。

 子どもたちを中心に据えて、PとTで「ともに」学校を創る熱い気持ちが伝わってきた今日の後半戦。明日は、低学年PTAを午後開催します。