明日、力士(おすもうさん)が来るよ ~振り返り~

2018年4月11日

 明日は、大相撲藤沢場所のお相撲さん(力士)と錣山(しころやま)親方が本校に来園されます。

 朝の「おはようタイム」の時間に、1~6年生の全校児童と教員が小ホールに移動し、錣山親方と力士を600名以上でお迎えすることになります。

 力士を初めてみる子どももいることでしょう。
「テレビで見るお相撲さんがどれくらい大きいのか?」
「どれくらい力があるのか?」
「どうすればお相撲さんになれるのか?」
など、聞いてみたいことも次から次へと膨らんできます。楽しみに学校に来てほしいと思います。

 今朝を振り返ってみると、
「先生、僕の1年生の女の子がまだ来ない。大丈夫かな。来てくれるかな。」
「私の担当の1年生もまだ来ない。」
と、何人もの6年生が朝から心配をしておりました。入学式の日から、毎朝6年生が1年生のお世話をしてくれています。6年生にとりましては、妹・弟ができた気分で、一人ひとりに丁寧に声がけをしたり、一緒に遊んだり、お絵かきをしたりしながらも「待つ」ということを学んでいるようです。

 そして1・2時間目は、2年生が1年生の手を引いて、職員室・保健室など「学校探検」に連れ出してくれました。班に一人、片手に青のiPadを持っている子がいます。
「ここが、校長室です。めったに入れません。僕も初めて入ります。」
「校長先生がいるところです。『こんにちは』とあいさつしてください。」
「こちらが、かわもと先生です。よろしくおねがいします。」
など、手を引きながら2年生がオリジナルの説明をしています。

「みなさん、並んでください。記念写真をとります。」
「校長先生も写真に入ってください」と、iPadを使っての写真撮影もありました。
立派な解説付きで驚いているその時、1年生の一人が
「おトイレに行きたい」
と言ったのです。
「もれたら大変!大変!」
と2年生が手を引っ張り、あっという間に校長室から人がいなくなりました。「大きなかぶ」状態です。みんなでトイレに行ったのでしょう。トイレまでも声が掛かります。流石2年生。子どもらしくて、思わず笑ってしましました。

 その後、10時からの幼稚園の入園式に参加。もも組さんの精一杯な姿に感激。
お母さんお父さんにギュッとされ、大事に育てられている子が幼稚園児となるわけですから、今日は大変な日です。泣いている子、笑っている子それぞれです。
「この段階を通って1年生になっているのだなぁ」と思うと、先程の1・2年生がとても立派に見えてきました。

午後は、低学年PTA。これから、どうぞよろしくお願いいたします。