まとめのテスト2日目 ~ここぞという時!~

2018年7月4日

 まとめのテスト2日目を迎えた今日は、朝から6年生へのメッセージを考えていました。4・5年生の国語で新聞の読み方や作り方を勉強します。見出しのポイントは、記事の内容をひと目でわかるように、短い言葉で表すこと。読者を紙面にさそう「キャッチコピー」は10文字前後でまとめるのが普通とのことです。

 「最善を尽くして、最後まで取り組んでほしい」という思いが溢れ、簡単で伝わる言葉を探し、結局は右の写真にある言葉となりました。新しく購入した毛筆でストレートに、「心を込めて」紙面に書きました。
「中学へいくためのテストだよね」
「ぼくたちも小テストがあるよ」
「来年は、ぼくたちが受けるんだなぁ」
「6年生は大変だなぁ」

と、下級生たちもそれなりに気にしていたようです。

 1時間目は「算数」、2時間目は「理科」のテストでした。廊下からしばらくの間見ていると、「ここぞという時は、ふんばるもんな」と、集中して取り組んでいる6年生がたくましく見えてきました。6年生、お疲れさまでした。

 10時50分からは「淡路先生の保護者向け講演会(3回目)」。本日は、「男の子の育て方・女の子の育て方」についてのお話でした。初めて参加した保護者が多くいたことは嬉しいことです。悩みながらの子育てですが、「人と人との出会い」や「その場の一体感をともに味わう」ことで、少し肩の力が抜けて楽になったように思います。
「気づき」を実行できたら、きっと変わっていくのでしょう。

<「気づき」から「実践」へ>
 
●間違えそうな時は、娘との会話で、どっちに進むかを

導いていく育て方がこれからの成長にも大切だと再確認できました。9つまで娘がいやがってもギュッと抱きしめたり、おひざに抱っこして、娘のヨリドコロになれればと考えています。…発見や気づきで、また私も娘からの学びが子育ての中での楽しさになっています。

●先生のお話を聞くと毎回父を思い出し、父に子育てのアドバイスをしてもらいたかったな、と思います。と同時に、父がどんな思いで私を育ててくれていたのが、父が何を大事としていたのか、今さらわかってまいりました。ありがとうございました。

●一人っ子の親として毎日子育てに悩むことが多いです。その中で先生のお話は、納得と共感そして娘のことを理解する鍵が沢山ありました。前回、前々回を含め只今実践中です。

●「子どもをよく見る」耳・目・心で、子どもの話を聴くということを忘れずに接したいとと思いました。…まずは聴いて、一緒に考えるという姿勢が必要なのだと感じました。

●多々反省することがありましたが、まずは帰ったら彼の話に耳を傾け、聴くことから始めたいと思います。愛情の水をたくさん注いであげようと思います。

●日常わかっていてもできていないこと、気づかなかった視点などを振り返る機会となり、この時期にお話がうかがえたことを本当に良かったと思いました。早速、今日から見方や声のかけ方、かかわり方などを意識して修正していきたいと思います。今日は来ることができて本当に良かったです。

●子どもたちの話を心で聴く母親になれるよう、今日から変わりたいと思います。

●子どもは親を見ているのに親は見てあげていない。そのことを強く感じました。今日から少しずつ改善していきたいと思っております。

●私の反応が話す気を失わせたり、自信を無くさせるのだと感じ、深く反省、考えさせられました。今日から対応を改めようと感じました。

●とてもためになるお話をありがとうございました。日々実践しています。きっと息子はお母さん変わってきた?と思っているに違いありません。

●ほめることを増したら、何となくですが、色々なことが良い方向へとすすんでいっている気がしています。これからもお話を参考に色々と実行していきたいです。