遊具のリニューアル ~サポーターズ+αに感謝~

2018年9月4日

 2014年9月、大きな遊具が小学校に完成しました。
子どもたちの夢と希望を乗せて、輝く未来へ出港していきます。その遊具の名前は「ホエールシップ」。PTAの皆様から、子どもたちに「遊具」がプレゼントされたのです。

遊具のコンセプトは、
「ツリーハウスのある島から出港し、クジラのいる海を進んでいく船の冒険」です。
 
①ツリーハウスに行くには、「ネット」を登ったり、クネクネとした「スネイククライマー」を登って、「ツリーハウス」に上がります。
②そこから「船」に飛び乗り、「大海原」に飛び出し大冒険していくのです。「船」には「滑り台」があり、大海原におり立ちます。
③大海原には、大きな目をした愛らしい「クジラ」が悠々と泳いでいるというわけです。

 今回のリニューアルは、「ホエールシップ」が2014年夏に完成してから、昨年に続いて2回目のペンキ塗りでした。他には上り棒・逆上がり機にもペンキが塗られ、遊具一面が綺麗に鮮やかにみるみる変身していきます。トレードマークの「クジラと船」が見事に浮き上がり、元の姿が蘇りました。

 暑い日(7/21土)に子どもたちのために集まってペンキ塗りをしてくださったお父さんやお母さん。そしてペンキを塗ってくれた子どもたちに「ありがとうございました」と伝えたいです。

「ものづくり」の本質と手を入れた後も「キープすることの大切さ」をそっと教えていただいたように思います。

 登校後、すぐさま生活着(体操着)に着替え、思う存分に「遊び」を繰り広げ、遊び終わると授業に臨むという流れは、「遊び・考え・学ぶ」というサイクルを通じて、「学びのプロセス」をしっかり踏んでいるように思えます。2学期もきっと、朝から小グラウンドいっぱいに「遊び」の輪が広がることでしょう。
 子どもたちの元気に遊ぶ姿を見ながら、私も「より豊かな学びの空間の形成」に向けて、小学校の教育環境を教職員とともに図っていこうと考えています。

 特に、今日は台風21号の影響で不安定な天気。激しい雨が降ることもありました。そんな時でもホエールシップはドーンと構えて、子どもたちを笑顔で迎えているようでした。
 子どもたちには、感謝しながら2学期も遊具で沢山遊んでほしいと願っています。皆様、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。