チャボに癒されて

2018年10月15日

今朝は少し肌寒く感じました。1年生の男の子で手袋をしてきた子どもがいたので、声をかけると嬉しそうに笑っていました。

 幼稚園の校庭から「校長先生」と呼ぶ声がします。

幼稚園の園庭に目をやると、チャボを抱いている子どもがフェンスの隙間から見ています。
真剣な顔で、チャボを抱っこしている女の子たちがいました。生き物のことを第1に考えて行動しているのでしょう。思わず、写真を撮りました。

 子どもたちの笑顔につられて幼稚園に伺うと、幼稚園の先生が「チャボが11羽いるんです」「どうぞ、見てください」と小屋まで案内してくれました。2・3年生の女の子ばかり集まっています。
「先生、肩に乗せてみて」
「抱っこしていいですよ」
と言いながら、「チャボと1対1対応」で集合してくれました。
私も小学生の頃は、ヒヨコ(ニワトリ)とよく遊びましたから、子どもたちがチャボを肩に乗せたり、なでている姿に小学生の頃の私を重ねました。

チャボ小屋が賑やかで、幼稚園の先生も子どもたちと一緒に笑っています。
「先生、チャボかわいいね」
「先生、チャボが肩でジッとしているよ」
と言うので、「幼稚園・小学生の頃にお家でヒヨコ(ニワトリ)とハト、ウサギを飼っていた」という話をすると驚いていました。

 小屋の中では、たくさんのチャボが元気に餌を食べています。「こんな動きだったかなぁ」と懐かしく眺めていると、卵を2つ発見。
この卵は幼稚園児みんなで食べるとのことです。
幼稚園のチャボを抱っこして「チャボの団欒」に触れ、懐かしさを感じました。