エコキャップ回収〜エコスクール〜

2018年11月14日

2010年環境教育基金(FEEJAPAN)の呼びかけに応え、湘南学園小学校にエコスクール委員会を立ち上げました。

エコスクールとは、国連環境開発会議における環境教育の必要性から開発されたプログラムで、1994年デンマークで始まりました。7つのステップに沿って課題決めから調査・計画・実行までの主体的取り組みを通じて、持続可能な発展のための教育を推進することを目指しています。すでに世界で50カ国・地域で1000万人以上の子どもたちが取り組むまでに広がりをみせています。

湘南学園小学校では、1年目にエコスクール委員会を児童会の組織に位置づけ、全校で取り組み体制を整え、エコキャップや落ち葉のリサイクルなど身近な環境に目をむけるところから始めました。校舎の改築工事も絡んで取り壊しが決定しているミニ蓮池から生き物を救出し屋上に移し、委員会が中心となって節電や海の環境を守る必要性を全校に呼びかけもしました。

一昨日、エコスクール委員会で「ペットボトルキャップ回収」を行い、本日「受領書」がエコスクール委員会に届きました。

ペットボトルの数量は96.9kg。1kgで430個に相当します。今回の受領個数は 41667個。ポリオワクチンは、860個で一人分が購入できますから、
41667÷860=48.45

今回受領分のワクチン数は 48.45人分となりました。

昼休みにエコスクール委員の皆さんで、集めたエコキャップを運び出しましたが、かなりの重さがあり驚きました。最後に、委員の皆さんで写真を撮り、記念としました。

ご協力いただきましたペットボトルキャップは、再生プラスチック原料として換金し、その一部をワクチン購入代として「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)へ寄付いたします。

御協力ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。