「雪の学校」まであと何日?

2019年1月17日

 湘南学園小学校の5年生は、1月22日からの4日間、新潟県十日町市松代に行ってきます。新潟県十日町は日本でも有数の豪雪地帯ですから、その風土の中で人々は力強く生き、たくさんの生活の知恵が生まれています。
今年は、特に雪が多いと聞いていますから、楽しさも倍増します。子どもたちは五感をフルに使っての「本物の体験」を全身で味わうことでしょう。

 関東では経験できない新雪の柔らかさに驚き、雪の中に飛び込んだり雪を投げあったりする子どもたちは、寒さを忘れて「雪合戦」に「そり遊び」など思う存分遊びます。楽しみなのは、スノーシューを履いてブナ林を歩くこと。雪のない季節には行けない木の高さ(上の方)まで歩き、枝に触ることもできます。大自然の雄大さを感じながら、多くの発見に期待します。

 2日目には教員の元を離れ、子どもたちだけで「民泊」体験。農業を営んでいるお宅に泊めていただき、ありのままの雪国の暮らしを体験するプログラムです。
かまくらの中でお茶を飲んだり、キャンドルを灯したり、雪の中に保存されている野菜を調理したりと、雪の暮らしを実感する場面です。

 今日は、雪の学校まで「あと何日?」と担任の先生と数えました。
「あと5日」。インフルに注意して、準備をしっかり行うことから始まりますね。