持久走〜1000mを6分で走る〜

2019年1月16日

5年生の体育の時間に、ビブスを着た子どもたちが、グラウンドを走っています。一所懸命に走っているので、思わず「がんばれ」「ファイト」「もう少し」など、声もかけました。
警備員さんも入口の扉を閉めて、子どもたちを時々見守っています。

今日の体育は「持久走」。体育の先生の声がグラウンド中に響いていました。
寒い日には、走って全身を温めてから、次の種目鉄棒などに入ることもあります。見学者からも「がんばれ」の声援が飛び交っていました。

ビブスを着ていない子は、2回目のチャレンジとのこと。
「1000mを6分ピタリで走れるといいね」
「1000mとは、どのくらいなのか、自分の感覚で走ろう」
「とにかく1000mは走ろう」
「1周のペースをつかんで」
と、体育の先生の声にも力が入っています。

一所懸命に取り組んでいる姿は、美しいもの。ピタリ賞は出ませんでしたが、1秒違い、4秒違いだった人もいました。

「1000mはいかがでしたか?」と子どもたちにインタビューすると、
●余裕でした。
●6分は長かった。
●6分をねらって走りましたが、難しかったです。
●大変でした。
など、短い言葉が戻ってきました。爽やかさも感じるのは、やりきった感があるからでしょうか。「目標を立てて走る」授業がこれからも続きます。