制作展~3年生作品~

2019年2月14日

3年生は、2学期の前半まで「海」の学習に取り組んでいましたから、1年間を通して「海」について深い学びがあり、図工作品でも総合学習でも徹底して「海」に関する発表でした。

「見たこともない海の生き物」は、生き物に表情があることと、マーブリングのバックの色により生き物が浮き出てくるところに面白さを感じます。よく見ると、右側に魚の頭を書いている人が多いことにも気づきます。魚が斜めに泳いでいることはなく、規則正しく泳いでいるところは素直さが表現されていました。

「海藻アートおしば」は、総合の時間の取り組みです。色とりどりの海藻を、自由に見立てておしばアートを作りました。ピンセットで海藻を広げていくところは苦労します。海藻にもいろいろな種類があるので、組み合わせに発想を加えて、オリジナル作品に仕上がります。
額縁は、アートが映えるように色や形を自分でデザインして作りました。

また、海について勉強したことをポスターにして、調べ学習をレポートに記して、保護者にも見せることができました。お子さんのお顔もついているので、我が子の頑張りが分かります。全体が青色で、作品からも海を感じました。

今回、「私学造形展」に飾る作品は、制作展には展示されていませんでした。日にちが近かったので、どちらか1つの作品展示となりました。2月は徹底的に「作品鑑賞」で、「作ることと同じくらい見ることを大事に」しています。