制作展~4年生~

2019年2月18日

「あんな風に作ってみたい」
「宇宙戦艦ヤマトを作りたい」
「観覧車がかわいい」と、ひときわ工夫されている船の前には、必ず人が立ち止まっていました。コンセプトとして、船の先端が「海」、奥が「陸」です。よく見ると「木の乗り物」と「粘土の家」の作品が並び、一つの大きな船になっています。

★木工作「木の乗り物」、
4年生は男の子も女の子も木材を使って、自分でデザインした乗り物を作ります。釘・のこぎり・げんのう・やすり・さしがねなど、初めて使う人もいたはずです。のこぎりで木を切り、げんのうで釘を打って、車・飛行機・船など様々な乗り物が完成。どの作品も世界に一つだけの味のある乗り物が完成し、子どもの世界が広がっています。ダイナミックに仕上げた作品もあり、訴える力が人の目をひいていました。

★木版画「生き物」
彫刻刀の特徴を考えて、使い分けながら彫り方を工夫し、木版画で「生き物」を表現しました。裏から絵の具で色を塗る「多色木版画」に初挑戦。独特な色に仕上がったり、見たこともない生き物にも出会うことが出来ました。

★テラコッタ「粘土の家」
テラコッタ粘土を使って板づくりで家を作り、素焼きが出来上がったら、絵の具で彩色して丁寧に丁寧に仕上げていきました。
板づくりの技法で作った粘土の家は、四角いや丸い家、別の技法を取り入れた家もあり、個性豊かな形をした家が完成しました。