制作展~5年生~

2019年2月19日

★日本画「扇絵・四季」

扇と言えば、3年生で踊った「はねこ踊り」と5年生で踊った「御神楽」が浮かびます。5年生の図工作品として、芸術性が大いに開花した江戸時代の扇絵に習い、水干・岩絵の具・箔などを使い、四季を表現しています。
扇の歴史などを学び、四季をテーマに選択した季節にちなんだ題材を描いていきました。
金色の地を生かしたデザインが光を添えて、明治以降から一般的に使われる名称『日本画』に挑戦しました。それぞれの季節の薫りが漂っていました。

★紙粘土「御神楽」

10月に、たいいく表現まつりで踊った「御神楽」を表現しました。太鼓をたたいているポーズや動きが感じられるポーズを、自分で選んで制作しました。錫杖(しゃくじょう)と扇の手具も工夫して表現しています。

★スクラッチ絵「絵皿」

『実用性と美』をテーマに、色釉薬(いろゆうやく)を削り、焼きました。
自分でテーマを決めて、白を含めた2色で表現しています。皿・コピー用紙・つまようじ・トレーシングペーパーなど使っての作業です。
日常生活に不可欠なお皿を自らデザインした食器ですから、貴重な絵皿に仕上がりました。
絵皿を見て楽しい気持ちになります。