「5年生の学年末テストは、2日間もあるんですね」
「私たちも5年生になったらテストがあるんですか？」
「5年生は大変ですね」
「お兄ちゃん、5年生だから勉強していたよ」
と、朝から声をかけてくる2・3年生。掲示物を見ながら、5年生を応援している空気を感じました。

5年生の子どもからのリクエストで「日めくりカレンダー」を作ったのは、ちょうど1週間前のことです。「学年末テストまであと何日」と数字を掲示して、先が見えるようにしてほしい、と言いに来た5年生の思いを汲み取りました。

「だんだん学年末テストが近づいてきたので、3時間勉強しました」
「計算を頑張りました」
など、取り組んだことを素直に教えてくれる小学生の姿が印象的で、「がんばっているね」とエールを送ると、今日はいつもより深々と挨拶をしてくれた子どももいます。

昨日は「国語」と「社会」。今日は「算数」と「理科」のテストを受けた子どもたちは、最後まで集中して、頑張っていました。

そう言えば2月のこの時期は、文旦の皮をむきながら、ゆっくりと流れる時間を楽しむことが好きです。子どもがホッとできるように、笑顔になれるように、手間ひまかけてむいた果物を用意する時間も貴重で、子どもも皮をむく親を見ています。お互いの意思疎通をはかるために、果物効果は最適だと思います。「お疲れ様でした」と一言添えて。