「敬老の日」~かけがえのない喜び~

2019年9月17日

「おじいちゃん・おばあちゃんのお家に行ってきたよ」
「お兄ちゃんと一緒にお花を買って、おじいちゃんに渡したよ」
「先生は、何したの」
「しまった。昨日は敬老の日に何もしなかった。どうしよう。来週でもいいかな。」
と、今朝は「敬老の日」の話が主で、3日間の休日を過ごした子どもたちはかなりリフレッシュされていたように感じました。
しかし低学年の中には、少し「不安顔」で登校してくる子もいたことも事実ですが、何とかがんばっていたことを付け加えます。

実は先週、校長室に6年生の男の子が入ってきたので、「敬老の日に、おじいちゃんおばあちゃんに伝えたいことありますか」と聞くと、
「おじいちゃん・おばあちゃんのおかげで、今、平和がたもたれています。」
と答えたので、驚きました。ですから、そのことも模造紙に書いて、「敬老の日」に向けて掲示物として先週は貼っていたのです。

「元気でいてね」
「いつもありがとう」
「肩もむよ」
「長生きしてね」

「~大事なものは、隠れて見えないけれど ささやかすぎる日々の中に かけがえのない喜びがある~」
私は2つの施設へ行って、色々なこと見て感じてきました。親を大切にしているその姿を、子どもは見ていますから大丈夫、大丈夫。いつでも間に合います。
子どもたちの思い、日頃の感謝が届きますように。