ペットボトルロケット ~理科クラブ~
「ワァ」「キャー」と、ピロティの前では列をなして、明るい声と笑いが響いていました。今日は1学期の終わりに作った「ペットボトルロケット」を飛ばす日です。
子どもたちから聞き取ると、
●作り方は、
①同じ大きさのペットボトル2つを用意。炭酸のペットボトルがいいみたい。
②牛乳パック1ケを翼にします。翼は2~4つ。
③新聞紙をクシャクシャにしては丸めて、底(キャップの方)に入れます。
④ツルツルのプラスチックのテープとガムテープで合体させます。
そして「願い事」も書いて、飛ばします。
●感想は、
・急にブシューッと飛ぶのでドキドキしました(6年)
・とにかく楽しかった。(4~6年)
・水が顔や服にかかったけど、体操着を着ていたのでなんとかなりました。今も下着は濡れています。(5年)
●遠くに飛ばすコツ・分かったこと
・ペットが小さいと、そんなに飛ばないこと。
・小さいペットの場合は、水は半分より少な目に。
・大ペットに入れる水は、約半分まで。
・自転車の空気入れ(ポンプ)を、とにかく勢いよく押すこと。2人一組で押してもいい。
●どこまで飛びましたか?
・屋上の理科テラスまで飛んだから驚いた。
・屋上まで飛んで拾いに行きました。
・逆走して、幼稚園の園庭に入ってしまったから、謝りに行きました。
●分かったこと
・羽(つばさ)がないと遠くに飛ばないけれど、羽があると「遠く高く」飛ぶ。
・羽が横に長いものはあまり飛ばなかった。
・「ペットの横にギザギザがあると飛ばない」と言われていたが、実は跳んだ。
・テープは頑丈に2重にしておく。
・地面に置くと、発射する時にうまくいかないので、バケツの中に入れてやると方向が決まる。
帰りにインタビューに応じてくれた子どもたちは「100円ショップで、ペットボトルの穴に入れるゴムを買って、家でもやってみます」「お家でも羽を工夫して、工夫してみます」と、元気に帰っていきました。
そういえば、今朝は、
「クラブ、楽しみ」
「クラブの時間が、一番好き」
「今日の地引網が楽しみ」
「晴れてよかった。3年生は地引網に行ってきます」と、朝から興奮気味な子どもたちでした。アフターで学校に戻ってきた3年生に持ち帰りのお魚を見せてもらうと、今日は「大漁」だったとのこと。
「お刺身で食べます」「煮魚かな」と、大切に持って帰りましたよ。
明日の土曜日も学校がありますので、「地引網」とお魚を食べての感想を聞いてみたいと思います。