デビュー
朝のニュースタイムで、今年度の執行委員三役の全校放送の映像デビューがありました。
いつもの仲間が、映像でスクリーンに写し出されると、ちょっとした歓声と驚きの声が教室であがります。
執行委員長のOくんは、「みんなが楽しくくらせるようにがんばります。」と緊張した様子で話してくれました。副委員長のHくんは「わくわく楽しい元気な学校にします。」と優しく伝えてくれました。書記のWさんは「よりよくなるようにがんばります。」と落ち着いて語りかけてくれました。
個性的な三人が、どのような児童会を作ってくれるかとても楽しみです。
保健安全委員会の5年生三人の女の子も、校内放送のデビューを果たしました。
委員会の仕事で保健室へ来た三人は、保健の田中先生と話し合い、全校児童に保健安全委員会として学校生活の安全について、放送で呼びかけようということになりました。驚いたのは、その場で原稿を考えすぐに生放送したことです。
「保健安全委員会のお知らせです。最近コロナウィルスがはやっているので、感染予防のために、清潔なハンカチを使って、手洗いをしましょう。これで保健安全委員会からの放送を終わります。」
ほっと一息の三人、田中先生から「すごく上手だったよ。」と褒められ、満面の笑顔でした。
「すごい恥ずかしかった。」
「みんなにちゃんと聞こえているかなあ。」
「ちゃんと締めくくれているかなあ。」
「教室の反応が気になる。」
「いがいと上手くいった。」
「楽しかった、またやりたい。」
ひと仕事終わったからでしょうか、感想を聞くと放送後はとても饒舌でした。