ひまわり

2020年8月24日

 今日から2学期が始まり、子どもたちの笑顔に出会えます。

 いつもより短い夏休みでしたが、スッキリとしたいい顔をしている子がたくさんいました。白い歯がキラキラしています。

 猛暑が続いている8月、小学校のひまわりが元気に咲きました。このひまわりは、3年あらし組の子どもたちが「明るい学校」になるようにと、校舎やグランドの脇に植えてくれました。今年度の学校目標に沿う取り組みをしてくれたので、とても嬉しくありがたい気持ちでいっぱいです。

 そのひまわりたちも、今は夏の終わりを告げるかのように頭を垂れています。しかし、ただ頭を垂れ終わりを待つのではなく、真ん中にはしっかりと種を付け始めています。その姿に次の一歩を感じます。生命のつながりも感じます。
 ひまわりの種は「ひまわりプロジェクト」の取り組みで福島県に送られ、東日本大震災からの復興の助けとなります。自分たちの活動が、いつかどこかで誰かの役に立っているという実感があるだけで、幸せな気持ちになれるのではないでしょうか?

 いつもより長い2学期になります。
 ひまわりのように明るくまっすぐ育ってほしいと思います。