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校長日記

居場所

2020年10月2日

コロナウィルスは飛沫防止のためのマスクの着用や食事中のおしゃべりのなど、各自にかかる制限だけではなく、子どもたちの居場所にも影響を与えました。
学校生活では休み時間にメディアセンターで本を読めない、オルガンを弾くことができないなど、自分の好きなことで気持ちを落ち着かせたり、整えたりすることができない状態でした。それは、子どもたちの心の居場所が無くなってしまうことでした。
学校再開前に、そのことに気付かない自分が情けなくなりました。

子どもたちには遅くなって申し訳なかったのですが、休み時間のメディアセンターでの読書を学年ごとに開放し、オルガンも弾けるようにしました。メディアセンターでは選んだ本を手に取り、読書の世界に入りこんでいる子がいます。教室や音楽室では嬉しそうに鍵盤に向き合っている子がいます。
校舎内を巡ると、理科室にいたり和室にいたりと、それぞれが自分の居場所を見つけながら過ごしているのを感じます。

学校に行きたくないと思うときもあるでしょう。
教室に入りたくないときもあるでしょう。
人間ですから、そんなときもありますよね。

我々の努めは、自分がかけがえのない人間であることに誰もが気づくよう、居場所を作ってあげながら、子どもに寄り添い手助けをすることです。
「明日も学校に来てほしいな。」
中秋の名月の下で自転車を漕ぎながら、そんなことを思いました。