赤・青・黄

2020年10月6日

 たいいく表現まつりの競技の部は、学年ごとに各クラスを赤・青・黄に分けた色別対抗で競います。色別で競うのは、競技だけではなく応援合戦もあるので、応援団を編成し団長を先頭に練習に取り組んでいます。

 先日は各色1~6年生まで揃い、色別の応援練習に励みました。今年度は応援歌を大声で歌うことができないので、音源に合わせた振り付けが見所です。


 6年生の各団長にその見所を聞いてみました。
 「サビでリズムに乗っているカッコいい踊りを見てください。」(赤組団長Yくん)
 「リズムが速くなる所をみんなで完璧にやって振り付けで勝負します。」(青組団長Tさん)
 「一生懸命に練習した1年生から始まるかわいいウェーブを見てください。」(黄組団長Nさん)
 小学校生活最後の1年にかける意気込みを感じました。応援賞を目指して一丸となって取り組んで欲しいと思います。


 僕が観たスポーツでの中で一番迫力があった応援合戦は、何と言っても六大学野球の早慶戦です。超満員に埋め尽くされた神宮球場が、敵味方と真っ二つになって内外野で応援を繰り広げます。応援は野球の試合が終わっても続きます。校歌斉唱からエール交換まで、勝っても負けても球場全体は充実した空気に満たされます。

 たいいく表現まつりでは、競技をしている仲間にはもちろん、観ている人にも応援の力で勇気と元気を与えて欲しいと思います。