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校長日記

6年生とヒヨドリと

2021年1月13日

今朝は路面の水たまりに薄らと氷が張って、家々の屋根には霜が降りていました。
冬の到来を感じる中、6年生がまとめテストと向き合っています。
登校して来る6年生の様子も、堅い表情の子が多かったような気がします。一方、小グランドでは下級生が寒さも何のその、元気に走り回っていました。


今日は久し振りにまとめテストの試験監督に入りました。テスト開始5分前のチャイムと同時に、問題用紙と解答用紙を一人ひとりの机上に置きます。
「がんばれよ。」と心の中でエールを贈りながら・・・
次のチャイムが鳴る開始までの数分間は、教室の中が張り詰めた空気で一杯になります。
そして、開始と同時に子どもたちの集中力は一気に増し、えんぴつの音だけが小さく響きます。6年くまの組担任の前川先生は、子どもたちのことが心配なのでしょう、檻の中のライオンのように廊下を行ったり来たりしていました。(笑)


ふと、ベランダの方に目を向けると、ヒヨドリが手すりに止まっていました。すると、屋根の霜が溶けたからでしょうか、庇から雫がぽたりと垂れ、ヒヨドリの頭に当たりました。そこから退散するものかと思いました。しかし、ヒヨドリは楽しんでいるかのように、ぽたりぽたりと垂れてくる雫を全身に浴び、びしょびしょになっていました。
教室の中の6年生の真剣な様子と、ヒヨドリの無邪気な様子があまりに対照的だったので、僕の目にはひたむきに取り組んでいる6年生がより愛おしく映りました。