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校長日記

焼き物の温もり

2021年1月18日

日中の最高気温が二桁に満たない日が多くなってきました。温かいものを口にしたくなる季節です。自宅で飲む珈琲ももちろんホットです。各地で手に入れた焼き物の珈琲カップで飲むのが楽しみです。飲む度に豆を挽いて淹れるのですが、下手な淹れ方でも旨いと思えるのは、珈琲カップに拠るとこが大きいと思います。


図工室の前の棚に、子どもたちの粘土の作品が窯で焼かれて戻ってきました。
一つひとつの作品に子どもの手の跡が温もりとなって残っています。子どもの思いや作品への向き合い方が、個性となって色や形に表現されています。「家で使えるように釉薬を塗って焼きました。」と図工の松堂先生が言ってました。
おかず入れを作ったKさんは、となり同士の色を変える工夫をしたと話してくれました。Kさんのまじめな性格が、バランスの良い形となっていました。(写真右上) サラダカップを作ったAくんは、焼いたら思っていたより、よく出来上がっていたと嬉しそうに話してくれました。(写真左上) コップを作ったNさんは、ぐにゃぐにゃして成形するときは大変だったけど、色がよく出ていて気に入ったと満足そうでした。(写真左下) ティーカップを作ったFさんは、カップの持ち手が苦労したと言っていましたが、特徴的な白色が魅力なカップができました。(写真右下)

冒頭で触れた珈琲カップは、全て窯元で作り手の話を聞いて購入しました。北海道では、弟子屈という町の道の駅で手にした珈琲カップに一目惚れし、その場で窯元に連絡し訪問させていただきました。森の奥にある檜葉の香りがする素敵な工房でした。「焼きものは使ってもらってこそです。」どの作家も同じことを言っていました。
子どもたちの唯一無二の作品を、ぜひ家でも使ってほしいと思います。