5年生 様々な国を調べよう

2021年5月18日

5年生の社会科では、日本の国土について学びます。日本の国土を考えるとき、地球上の他の国との関係をみる必要があります。

そこで地球儀をじっくり見ることにしました。地球儀を観察してみると、世界にはたくさんの国があることがわかります。

「アメリカ」「中国」といったニュースでよく聞く国名や、「セントクリストファー・ネービス」「南スーダン」といったはじめて知るような国名があることに、子どもたちは気づきました。また、「アメリカ」をよく見ると「アメリカ合衆国」、中国は「中華人民共和国」というように、普段の呼び方とは違う正式な名称があるということも発見しました。

さらに、地球儀で見るグリーンランドや南極は、地図で見る姿と違うことに驚きました。地球は丸いので、地球儀では正確に位置関係や面積をあらわすことができますが、平面の地図にあらわすとき極に近いほどおおざっぱにあらわされるようになるのです。

子どもたちは、地球上の様々な国について興味をもったようでした。そこで、様々な国をそれぞれ1つずつ担当して、調べることにしました。首都や国旗、有名な人や観光地など、まとめることにしたのです。

自分が担当する国に興味津々の子どもたち。資料集やインターネットなどそれぞれ利用しながら調べていきました。完成した資料を掲示すると、30数カ国にもおよぶ国旗がならびました。そこには、子どもたちが調べたことが上手にまとめられています。「上手に国旗がかけたね」「オタワって首都の名前はじめて知ったよ」「ビーフストロガノフがおいしそう!」と感想を口にしていました。

世界に対して関心を広げることができました。