20226年修学旅行③

2022年6月1日




吉野山でバスを降りて、金峯山寺まで歩きます。

夕方のお勤めが始まる間際に到着して、住職のお話と山伏の通信手段である法螺貝の音色をその場で聴かせていただくことができました。秘仏の蔵王権現は、今年は少し前にご開帳が終わっていて、幕の向こうのお姿を想像しながら手を合わせました。日本で二番目に古くて二番目に大きな木造建築で、お寺を支えるたくさんの柱は、豊臣秀吉や徳川家康が吉野にお花見に来ていた頃と変わらないから、ひょっとするとその人たちもこの柱に触ったかもしれないよ、という話を聞いて、柱をハグしている人もいました。

金峯山寺を後にして、今日の宿舎となる竹林院に到着。お世話になる宿のご主人にご挨拶しました。

夕食は、これまたコロナ禍でお馴染みの感染対策を施したディスタンス。名物の利休鍋に大満足の様子でした。部屋に戻って、ノートに今日の振り返りと、「今日の一句」をしたためることになっています。どんな名句が生まれるでしょう?!