2年生 命の特別授業
2年生の生活科で「命の特別授業」を行いました。講師の先生をお呼びして、自分の命の大切さ、みんなの命の大切さを学びました。
人間は男の人と女の人がいないと生まれないこと(*注)、女の人の体の中には赤ちゃんを育てる子宮という部屋があること、みんなが生まれてきたことは奇跡的なことなど、命にまつわるお話を聞きました。子どもたちにとって、自分達の命の大切さを実感できる内容でした。
赤ちゃんは抱かれたり、話しかけたりしないと死んでしまいます。赤ちゃんに対してたくさんの愛情を注ぐことで、まわりの家族も充実した生活を過ごすことができます。また、赤ちゃんに限らず人との関わり方は大事なことです。人を傷つけるような声かけや行動をしてしまうと心が悲しいブラックハートになってしまいますが、人に優しい声かけや親切な行動をすることで、心が嬉しいレッドハートになります。これからもみんながニコニコ笑顔で過ごせるように心がけていきたいですね。
さらに、命が生まれていく過程は、人形などを使って教えていただきました。最後に「かけがいのない一人一人の命を大切にしてほしい」というメッセージで締めくくられました。2年生は、最後まで集中して話を聞いていました。
ある担任の先生は、今年度生まれたお子さんについて話をしました。子どものちょっとした成長が喜びであると話したのです。身近な人からの話を、子どもたちは興味津々の様子で聞いていました。
子どもの感想として「お母さんとお父さんが大事に育ててくれたことが分かった」「自分が生まれるということは奇跡なんだということにびっくりした」「おなかの中にいる赤ちゃんも声が聞こえるとはびっくりした」「子宮は女の人の体にしかないということがわかりました」と話していました。
命について大事なことを学びましたね。
(*注 生物学的性別についての話題です)