１年間の児童会を締めくくる「児童会総会」が行われました。執行委員をはじめ各専門委員会の１年間の活動をふりかえる大切な会です。子どもたちは、この総会に向けて各委員会で話し合いを深めてきました。

委員会活動は５、６年生が担当します。２年間を通じて、学校をより良くしていこうと力を発揮することが期待されています。この総会で大切なことは、取り組んだことを評価し、改善案を考えて来年度に引き継いでいくことです。そのため４年生も参加して、議事が進みました。

執行委員長から順番に活動報告が行われていきました。４月に立てた活動目標や計画がどれくらい達成できたのか、報告されたのです。がんばれたこともあれば、うまくいかなかったこともあります。４年生から６年生まで参加した子どもたちは、静かに話を聞いていました。

５年生は、１年間一緒に活動した先輩たちの姿を見てきています。４月からは最上級生として、リーダーシップを発揮してください。４年生も、すぐに５年生となって役割を担います。上級生としての自覚が、すこし生まれたことでしょう。

先日の選挙で決まった次年度の新執行委員の挨拶もありました。執行委員長からは、「より良い学校を作っていきたい」という所信表明もありました。がんばってほしいですね。

校長からは、「コロナ禍で制限があるところからスタートした児童会活動。しかし、低学年を巻き込んだ活動やｉＰａｄを利用した新しい取り組みなど、素晴らしい成果がありました。４月からは５年生だけでなく、４年生もその気持ちや活動を引き継いでほしいです」と話もありました。

６年生は卒業まで残りわずか。卒業に向けて、一つずつ区切りを迎えています。