3年生 理科 風のはたらき
2023年7月6日
3年生から「理科」と「社会」という科目の授業がはじまります。
「理科」では、自然に親しんだり、観察や実験を行って自然の事物や現象について考えたり知ったりする教科です。そして、理科的なものの見方や考え方を身につけることを目指しています。3年生の子どもたちは、理科という新しい教科に興味津々。ある日は、実験キットを使って、「風のはたらき」について、実験していました。
私たちは、道を歩いていると風が吹いてきたと感じます。台風の日には、強い風で物が飛んでいく様子を見た子もいるでしょう。風には、物を動かす力があるのです。当たり前に感じますが、それを実験して確かめてみるのです。
四輪の模型に帆をつけて、送風機の前に置いてみます。すると、前に進み始めかなり遠くまで進むことが分かりました。では、風の力の大きさを変えるとどうでしょうか。送風機ですから、スイッチを押すと風の強弱を変えることができます。
風の強さを変え、2回走らせて比べてみます。比べることで新しい発見ができました。そうやって、実験を通して確かめることができるのです。
身の回りのことからはじめ、少しずつ科学的な見方や考え方を学んでいます。