2年生「もうすぐ食べられそう…」
5月の果樹園見学から早2ヶ月が経ち、小さかった「ぶどう」と可愛らしく実っていた「りんご」はどうなっているのか、2回目の「果樹園見学」に行ってきました。
今回は藤沢駅に集合し、「果物調査隊」が向かう先は湘南台にある「神山果樹園」へ。
暑い中ではありましたが、水分補給をこまめにしながらみんなで声をかけ合い向かいました。
5月の時と見比べると…
りんごの実は大きく実り、うっすらと赤く色づき始めていました。りんごをじっくり観察していると
「美味しいりんごを横取り!」と言わんばかりに、ありさんが一生懸命お口をモグモグしていました。
りんごの実のつき方と葉っぱの位置も大発見!
ぶどう園では、大粒の実を目の前にして、子どもたちの目も真ん丸になっていました。
突然ですが、問題です。ぶどうが収穫できそうな茎は、どちらでしょう?
正解は最後に…。神山さんとも直に質問したりお話ししたり、直接のやり取りがかけがえのない学びになっていくのです。
お昼はお待ちかね、湘南台公園の木陰でお弁当タイムでした。風も吹き抜け心地よく食べることができました。
午後は、国語の「こんなもの見つけたよ」の学習の一環として、湘南台文化センターへ行きました。先生たちが見つけたのは、熱中しながら展示物で遊んだり楽しく活動したりする2年生の姿でした。
たくさんの展示があり、どれにしようか悩んでいる子もいました。「また来たいな。」「もっと遊びたいな!」という声があちらこちらから聞こえ、充実した時間が過ごせたのだと感じました。
~果樹園見学を通して子どもたちの感想~
・ぶどうのはっぱはすごく大きくて、じぶんのかおぐらいの大きさです。
・ぶどうの色がまだかんぜんについていない時は、やわらかいとしりませんでした。だからぶどうのひみつをしれてうれしかったです。
・りんごはへこんだくきが出ているところから、はっぱが出ているのがわかりました。
・りんごのひょうめんに、てんてんがついていた。
・りんごはたかい方がすこし赤い。ぶどうは真ん中あたりがむらさき色になっていた。
前述した問題の答えは…ぶどうが収穫できそうな茎は、茶色っぽくなっている方でした。
今年だからこそできる生活科としての学習、次回は秋口に行く予定です。いよいよ…楽しみです!