鑑賞教室「風の一座」
2014年7月15日
今日は、劇団風の子の皆さんによる演劇「風の一座」を全校で鑑賞しました。
見えない風を感じるような不思議なパフォーマンスに、子どもたちは引き込まれていました。
木につるされたモビールや風鈴、白い布、落下傘、紙飛行機など、普段身近にあるものが、つぎつぎと舞台にあらわれます。
人の表情と動きだけで、いろんな想像が膨らみました。
続いて、「おくやまばなし」がはじまりました。
「♪あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ…」というわらべうたの中に、タヌキの子どもとおじいさんの交流が詰まっていました。
ちょっと切ない悲しいおはなしを、しんみりと味わいました。
みんなでひとつの舞台を観る機会は、授業とはひと味ちがった心の栄養として、子どもたちの中に残っていくことでしょう。