6年生 最高裁判所・国会見学
6年生社会科では、「日本史」から「公民分野」の単元に移り、政治について考えています。
その流れで、2月9日月曜日に最高裁判所と国会へ見学に行きました。
まずは、最高裁判所へ行きました。
はじめに映像ホールで裁判の仕組みについて映像を見ました。
「なぜ、裁判が必要なのか?」分かりやすく見ました。
そして、説明員の方から、「三権分立」「三審制」をしっかりと覚えて欲しいと言われました。
その後、いよいよ大法廷へ。
傍聴席に座りました。なんとも言えない空気感が漂い、それを感じている子ども達でした。
大法廷では壁や光の取り込み方、壁に掛かっている友禅染まで、さまざまな箇所に工夫やこだわりがあることを聞きました。
また、高等裁判所などと違って当事者席が向かい合っていないことなども聞き、かなり深い部分まで学ぶことが出来ました。
お昼を食べたあと、今度は国会議事堂に行きました。
今回、湘南学園の保護者に紹介して頂き、笠浩史さんからお話を伺うことが出来ました。
国会の役割を話されたあと、ご自分の思いを話して下さいました。
テレビの政治部記者であった笠さんは、取材をしている内に政治家を志されたそうです。
熱意を持って子ども達に語って下さる笠さん。それをしっかりと聞いている子ども達。
とても良い雰囲気でした。
その後、赤い絨毯の上を歩きながら、御休所、皇族室を経て、本会議場に向かいました。
途中、銅像の4つの台座の内、1つは何も乗っていないわけも知りました。
本会議場の空気感も独特なものがありました。
最高裁判所と国会議事堂という、国を動かしている2つの機関を見学しました。
きっとまだまだ身近な存在ではないと思いますが、実際に国を動かしている場所の空気に触れることができ良かったと思います。
そして、未来を動かしていく一員として、様々なことにチャレンジしていって欲しいと感じました。
未来を作る一員として、大いに学んで欲しいと思います。