低学年の読書指導

2012年10月12日

1、2年生の子どもたちへメディアの時間に読書指導をしています。

1年生は1学期にひらがなを中心として文字の学習をして、2学期のこの時期には文を読んだり書いたりすることができるようになる時期です。子ども自身が文章を読み内容を理解できるように、本に親しむ時間をじっくりとっています。

2年生はよりスムーズに文章を読むことができるようになる時期です。簡単な絵本などであれば何冊も読むことを、文字だけの本であればじっくり読むということを目指しています。(もちろん個人差も大きいので一人一人に合わせた言葉がけをします。)

数回繰り返すうちに、挿絵を見たり拾い読みしたりして、ペラペラページをめくっていた子が、少しずつ文章を読めるようになります。すると本の楽しさがわかってくるのでしょう。本を読んでいる子が、笑ったり、驚いたりする姿が見られるようになります。