先々週の土曜日に明星学園小学校の公開研究会に参加させていただきました。熱心に研究を進めている学校です。今回の公開研究会で５１回目だそうで、研究に伝統の厚みを感じるとともに、意欲的な提案から大きな刺激を受けます。たくさん学ばせていただき、ありがとうございました。

多くの公開研究会では、実際の授業を参観してその授業の内容とともに単元をどのように指導したか、などを検討します。このような事例研究を中心とした取り組みは、日本独自の教育研究方法として世界的に評価が高い、といわれることもあります。

さて湘南学園小学校でも、１１月１０日（土）に公開研究会を計画しています。ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。

正直なところ、大変なんです。夜遅くまで準備に打ち込んで体力的に厳しいですし、当然プレッシャーから精神的にも疲労がありますし。でもそのプロセスにおいての教師の努力が学びとなって、子どもたちへの貢献になると信じてやっています。そしてやり遂げたときの達成感が教師の成長になると思うのです。

また研究の成果はさまざまな人と交流を通して、批判されることも大切です。 アイデアを膨らませたり、改善をはかったり、今後に生かしていきます。ぜひ多くの人のご批判をいただきたいと願っています。

湘南学園小学校の公開研究会については詳しくはこのページをご覧ください。ご参加を心よりお待ちしております。