5年生「雪の学校」NO.11（2015年度）
2016年1月27日
いよいよ４日間過ごした新潟、松代・松之山を離れる時がやって来ました。
最後に、この雪の学校で初めて学年全員での集合写真を撮り、ふるさと会館を出発しました。まつだい駅では、3日前に迎えてくださった時と同じく、雪だるま財団の方々が横断幕を用意してお見送りをしてくださいました。
前日から一時も止まずに降り続く雪のために、車窓から見える景色は３日前とは全く違っていて、約１時間の道中真っ白な世界をじいっと眺め続ける子もおりました。
「最初からこうだったら良かったのに」という声もありましたが、“たった１日でこんなに積もるんだ！”ということが目に見えてわかり、驚きとともに日本海側の気候を体験できました。
新幹線に乗ると席をボックスの形にし、それぞれの民泊先での体験を、目を輝かせながら興奮気味に報告し合う姿がたくさん見られました。
「そり遊びをした」
「山に入ってたくさんの雪にうもれるようにして遊んだ」
「ブルドーザーで大きな雪のすべり台を作ってくれた」
「手作りのおせんべいを焼いてくれた」
「初めて花札をやった」
そんな楽しい話がたくさん聞こえてきました。
大きなケガもなく、楽しい雪の学校となりました。
