クリスマスコンサート

2012年12月14日

昼休みを利用して、メディアセンターにてクリスマスコンサートが開催されました。
今回のクリスマスコンサートは図書委員会によってプログラム企画や会場の飾りつけ、当日の司会進行などが行われ、音楽委員会による演奏が中心のコンサートとなりました。
音楽委員会は当日まで練習を繰り返し行い、ハンドベルによるジングルベルと演奏。そして、器楽合奏による『あわてんぼうのサンタクロース』の演奏でした。
会場は100人以上の児童によって埋め尽くされ大盛り上がりでした。
 
音楽委員による演奏が終わると、サプライズで先生たちからの歌のプレゼントが!
普段とは違った先生たちの一面を見て、児童たちも大喜び。
 
図書委員や音楽委員の児童が演奏の途中に会場を盛り上げようと手拍子を促したり、手で一緒に歌おうという仕草をしたりして、「一緒に楽しもう」という雰囲気を作り出していました。
湘南学園では児童会において「たてわり」活動を行っており、この活動の影響もあり、児童同士が学年問わず「お互いを知っている」ことが多いのです。話したことのない上級生がコンサートをしてるのではなく、知っているお姉さんお兄さんが演奏していることが、場を共有し、参加ではなく参与することにつながっています。一緒に歌ったり、拍手したり、口笛を鳴らしたり、静かに応援をしたり、様々な子の様子が伺えました。

図書委員にとってはプログラムを企画して実行したことが大きな経験となり、音楽委員にとってはいつもと違ったライブ感覚の演奏と盛り上がりが良い刺激になったことと思います。
そして、観に来た児童にとっても良いクリスマスプレゼントになったことでしょう。こうした体験や思い出の積み重ねが心の財産になり、ふとした時の動機づけやエネルギーに変わることもあります。実行してやり遂げた喜びが図書委員にも音楽委員にも見られました。


図書委員による手作りツリー