4年 2分の1成人式

2013年3月8日

今日は4年生の学習発表会「2分の1成人式」が行われました。
「2分の1成人式」とは20歳の半分の歳である10歳を祝う式です。
 
「これより2分の1成人式を始めます」
 
緊張の中、始めの言葉で式が開始。
まなてぃ組の劇からはじまり、じゅごん、べるうがの発表と続きます。
 
 
音楽の要素をたくさん取り入れたまなてぃ組の音楽劇。
 
 
 
本当に大事にしなければならないものは何なのか、それを気づかせてくれるじゅごん組の迫真の演技。
 
 
 
べるうが組は日常の様子を再現した?べるうが組らしい個性的な劇でした。
 
3クラスの劇が終わり、後半の開始です。
まず、子どもたちが生まれた2002年・2003年に起こった出来事が実行委員から発表されました。
この年には「サッカーワールドカップ」が開催され、「ハリーポッター」が流行し、2人の日本人が「ノーベル賞」を取った年です。
「こんな2002年・2003年に生まれた僕たち、私たちも、10歳になりました!」
このような言葉を子どもたちから耳にすると、月日の流れを感じます。

続いて、将来の夢コール。
これは子どもたちが自分の「夢」を舞台から叫ぶ、というものです。
「世界一周していろんなところを冒険したいです」
「小学校の先生になりたい」
「銀行員になりたいです」
「オーストラリアに住みたいです」
「サッカー選手になりたい」
「生き物を育てる仕事がしたいです」
「人の命を助ける医者になりたい」
「ファッションデザイナーになりたいです」
「宇宙飛行士になりたいです」
「考古学者になりたいです」
「ラガーマンになって、引退したら動物の飼育員になりたい」
「動物が好きなのでペットショップの店員さんになりたいです」
「家の設計士になってより良い生活をみんなに送ってもらいたいです」
 
十人十色、様々な夢が小学校のホールに木霊した後、『栄光の架け橋』と『ビリーブ』の合唱が始まりました。


♪いま未来の 扉を開けるとき
♪I believe in future 信じてる
   (『ビリーブ』の歌詞より)
 
今までの10年間の軌跡を振り返り、これから先の人生を強い決意を持って歩んでいこう、という気持ちが伝わってくるような歌声でした。


最後にお母さんやお父さん、家族の方へこれまでの感謝の気持ちを込めてお手紙を渡します。
実はこの手紙を渡すことはお母さんやお父さんには内緒のサプライズイベントなのです。
いきなりのサプライズにびっくり、自分の気持ちはちゃんと伝えられたのかな?


同時にお母さんやお父さんからも子どもたちには秘密に用意した手紙を貰い、ダブルサプライズとなりました!喜びのあまり涙を流している子もいて、とても感動的な時間となりました。
 
「私たちはできる限りの力で協力し合い頑張ってきました。本日は湘南学園にお越しいただきありがとうございました。」
「これで2分の1成人式を終わります。」
 
生まれて10年間、大きな節目となる思い出深い一日となったことでしょう。