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学びBlog

2018 5年生「田植え」

2018年6月7日

五年生は、一年間を通じて日本の食について学びます。

先日、藤沢市内で農業を営んでいる相原さんから稲作について話を聞きました。教室に、わら、もみ、玄米、ぬか、白米など本物を持ち込んで、米作りの一年間の仕事を教えてくれました。

有機農業を行っている相原さん。農薬や化学肥料をつかわないため、田の草取りなど大変さも話にでてきました。

「お米という字をよく見てみると八十八という字が見えてくる。これは、お米ができるまでに行う仕事の数と言われています。また米一粒は汗一粒という言葉もある。お米を大切に食べてもらいたいんだ」

消費者のために、日々努力しながらお米を育てている熱い気持ちを込めてのお話でした。子どもたちは、はじめて出会った相原さんの話を興味深く聞いていました。

さて今回は、相原さんの農場で田植えに挑戦します。社会科の授業では、稲作を学習してきました。今回は、座学と違って本物を体験します。

まずは、田んぼの環境についての話。アスファルトの上を歩くように、自由に歩くことはできません。

「田んぼのまわりには、畦があります。これはどんな役割をしているか知っていますか。水を留め、田を区切るものです。これが壊れると、とても困る。だから、みなさんは壊さないように慎重に歩きましょう」

湘南学園小学校は、相原農場にお世話になって10年を超えます。相原さんは、的確に稲の植え方について話してくれました。

「苗を持つ指をよく見てほしい。指は何本でもっているかな。実は、三本でもつように見えて土に入れるときは親指と人差し指の二本で植えているんだよ。また、小学五年生の指は、田植えにぴったりの太さと長さ。第二関節まで差しこんで、葉っぱが立つようにしよう」

実際にお手本を見せながら説明をしてくれて、子どもたちも俄然やる気になります。
続いて、田んぼの中に一歩二歩と入っていきました。すると様々な歓声が上がりました。

「この土の感触や、はじめてはいった感動をぜひ覚えておきましょう」

相原さんが子どもたちに声をかけていました。

そして、田植えがスタート。子どもたちは、稲を丁寧に植えていきました。

相原農場には、有機農業を学ぶために何人もの研修生の方や、農業を応援する援農に取り組んでいる方がいます。また、今回は保護者のみなさんも一緒に参加してもらいました。みんなで、協力しながら一面に稲を植えていきました。

 

泥だらけになった体は、用水路でキレイにしました。足下には、カエルやザリガニや様々な生き物も見られます。おいしいお弁当を食べた後は、さらに田んぼ周辺の観察も行いました。日常ではなかなか親しむことのない環境。子どもたちは興味津々の様子で見てまわりました。

「今日は、5年生のみんなや実習生の方、保護者の皆さまと、協力して田植えができました。有機農業では、稲や人間や生き物の関係を大切にしているんだよ。お互いに敬意をもってお礼を言おう」

最後は、ありがとうと挨拶をして活動を終えました。

秋の収穫が楽しみです。