2019 6年修学旅行⑭4日目
2019年5月31日
然林房を後にした一行は、朝まだ早いうちに大徳寺へ。
大徳寺は、応仁の乱で焼失した後、アニメでも有名な一休禅師が再興した臨済宗大徳寺派の総本山です。
私たちは、この大徳寺の塔頭の一つで千利休が親しく訪れた名刹・大仙院に座禅体験のためにやってきました。大仙院は国宝の本堂と特別名勝・史跡の枯山水の庭園が有名です。今回は、この国宝の本堂で座禅体験を行うことができました。
まずは靴下を脱ぎ、ご住職から座禅のやり方についてのお話を伺いました。そして心を鎮めて座禅が始まりました。時に警策(けいさく)をいただく小気味よい音が響く中で座禅体験は続きます。座禅を体験する30分間、はじめは緊張していたみなさんに心境の変化は訪れたでしょうか?
座禅体験の後は、ご住職の優しい語り口の法話とお抹茶の体験、そして院内の拝観をしていきました。
これらの体験を終えて、バスはいよいよ修学旅行最後の見学地、三十三間堂へ。