2年生 町探検「片瀬漁港見学」

2013年11月29日

 2年生の生活科では、湘南学園小学校がある町について学びます。藤沢や湘南と言えば海!今回、学校近くの片瀬漁港へ見学にでかけました。

 見学前にまず「藤沢の漁師さんが必要なものやこと」は何だろうかと予想する授業をしました。子どもたちの多くは、釣り竿やリールなどの一般的な釣り具をイメージしていました。そのため片瀬の漁師さんは一本釣りしかしないのですか、と聞き直すと、網も使うことがあるよ、見たことがあるよ、というので実際に現場で確かめることになりました。

 現地では、まず市役所の担当の方から片瀬漁港のあらましについて聞きました。事前学習で強い興味を持った子どもたちです。熱心にメモをとっていました。見学をした日は、風が強く、こんな日は魚をとりにでないんだよという話を聞くと、毎日同じようにとれるわけではないんだと、あらためて気づきました。

 それから漁港の設備を見て回りました。水揚げしたものは大型の機械で大きさに分けられること、氷を作る建物があることなどを実際に見て、子どもたちはなるほどと納得していました。また網が置いてあったり、漁師さんが直していたりして網を使って魚をとるんだと納得していました。

 また片瀬漁港で多く水揚げされるカタクチイワシでできた煮干しを実際にいただくことができました。子どもたちはおいしいと口々に言っていました。

 さらに船を止めておくためにコンクリートで囲まれていることなども歩いて確かめました。漁港の内と外では波の様子が違うことが見えました。(今回、風が強かったためはっきりとわかりました)

 教室に帰ってから、見学をふりかえると、見たこと聞いたことがわんさかとあがりました。現場でたくさん学ぶことができ、よい見学になりました。