4年山の学校2日目

2020年9月5日

2日目のメインは樹海のハイキングです。1日目と同様の小グループに、昨日と同じガイドさんがついてくださいました。そして行動中の「密」を避ける目的もあって、3つのポイントから別々にスタートして、結果として全体が同じポイントを回ることになるコースをつくりました。この日は、天候が不安定で雨が降ったり止んだりでしたが、西湖の湖畔を歩いている時に感じていた雨粒も樹海の森の中に入ると意識しない位になったりと、森の木々たちが天然の雨傘の役割を果たしてくれた場面もありました。

また、長時間のバス移動をできる限り避けるため、今年は「コウモリ穴」だけでなく「風穴」「氷穴」もコースの中に入れました。3つの溶岩洞穴を1日で巡るのは初めての体験でしたが、それぞれの溶岩洞穴のスケールや温度の差などを体感することができました。溶岩洞穴内の温度は、

「氷結<風穴<コウモリ穴」

の順番で、名前の通りに「氷穴」が一番寒い洞穴でした。メガネをかけていた人は「氷穴」から出てからはしばらくメガネが曇っていりるほどでした。

2日目の樹海ハイキングを終えた後は、冷えた体を温めるためにまず入浴からスタートしました。体をあたためてから夕食をとり、その後にクラスミーティングの時間を持ちました。ホテルに着いてからは1日目よりもゆったりした時間となりましたが、この2日間の行動でつかれた体にはちょうどよいゆとりの時間となりました。就寝時刻も前日よりも早くなりましたが、みんなが寝付くのも早めでした。