なかよしタイム

2014年2月25日

今日は「なかよしタイム」がありました。1年生から6年生までの全児童が縦割り班をつくり、一緒に昼食を食べたり、ゲームをしたりする時間です。

6つの学年が混じって何かをする、ということは思った以上に大変です。班がバラバラになったり、低学年が困ったりしないように、しっかりと高学年はリーダシップを取る必要があります。先生に頼らずに自分たちで班を盛り上げていこう、という姿勢は本当に頼もしいかぎりです。今回の「なかよしタイム」では、来年リーダーとなる5年生が6年生と一緒に班活動を盛り上げていました。最近、グラウンドやピロティといった外での活動もできるようにしたところ、室内より活き活きとした表情で交流している姿を見ることができるようになりました。

自分より幼い子どもの世話をする機会は日常生活の中でもなかなかありません。しかし、こうした活動によって年齢や学年の垣根を越えてコミュニケーションを取ることにできるようになり、またその行為自体に対しても億劫にならずに、人と人との関わり合いを大事にする心を育むことができるのではないでしょうか。
湘南学園小学校では定期的にこの「なかよしタイム」を開催して、たてわり活動の機会を多く設けております。この活動を継続して行うことで、縦のつながりも強くなって、校内で違う学年の子ども同士が話している光景もよく見られます。