9月29日（火）、2015年度第3回目の実施となる防災避難訓練は、幼稚園・小学校・中学校高等学校・事務局の全学合同で実施しました。
 
訓練は「相模湾沖で震度６」の地震が起き、その後「津波警報発令」を想定。エレベーターや携帯電話は使用できない状況としました。

「ただいま、相模湾沖において、震度６の地震が発生しました。」
「みなさん、先生の指示に従い、落ち着いて行動してください。」
地震発生の放送を聴くと、子どもたちはすみやかに机の下に避難。
　

「ただいま、揺れは収まりましたが、この地震により、津波が発生いたしました。」
「津波が来る予想時間は、３０分後です。」
津波警報発令を確認すると、防災頭巾をかぶって避難場所（新校舎の３階）へ移動開始です。
　

「おかしも」は守れているかな？

●おさない
●かけない
●しゃべらない
●もどらない

災害によっては１分１秒も無駄にできないことや、冷静に落ち着いて行動することが求められます。
　

全学同じ時間で行い、本部からの指示に従い、状況に合わせて避難をしていきます。
　

避難場所に辿り着いてからは静かに待機。
　

全学合同防災避難訓練は無事終了いたしました。

幼稚園児が大グラウンドで遊んでいる時に警報発令があり、中高の生徒が幼稚園児をサポートしている姿が見られました。災害に遭った際には、園児・児童・生徒・教職員がお互いに協力しながら対応をする必要があります。合同訓練の経験を活かして、非常事態の際には適切な行動ができることを期待しています。

また今回は、「かながわシェイクアウト」にエントリーしての訓練となりました。シェイクアウト訓練の「①DROP!（まず低く！）、②COVER!（頭を守り！）、③HOLD ON!（動かない！）」等の安全確保行動をしっかりと行うことも身に付けてほしいと思います。

◆本校の防災＆安全への取り組みについては「健康と安全ページ」をご覧ください。