3学期の始業式①~亥年いいスタートを~

2019年1月8日

2019年1月8日の本日、3学期の始業式が行われました。年末年始を含む18日間の冬休みを、様々に過ごしてきた子どもたち。久しぶりに会うお友達との再会に笑顔がこぼれます。

指揮者に集中し、全校で歌う学園歌。心地いい感覚を味わい歌う最後のフレーズ「〜若き世代を楽しもう〜」がホールに響きわたりました。

【1】校長の話:「亥年、いいスタートを切りたいと思います」
T:みなさん、新年、あけましておめでとうございます。
C:おめでとうございます。
T:今年もよろしくお願いします
C:よろしくお願いします。
声がそろい、元気な挨拶で、みんなの気持ちが一つになった瞬間でした。今日は一年の中で、大事な日。いいスタートがきれた人が、今、ここにいます。しっかり足を地面につけて、少し自分の体重を感じて、今年一年(2019年)「どんな年にしようか」と、考えてほしいと思います。

【2】箱根駅伝
1月2日と3日に「箱根駅伝」がありました。東海大学が優勝し新記録、また8区の小松君が22年ぶりの区間賞。小松君は、皆さんが学校生活で過ごしている鵠沼の地域、海から続く道の藤沢南警察署前から戸塚に続く道を走りました。

昨年、「お父さんやお母さんと一緒に、色々な選手を見ました」と皆さんから聞きましたので、今年は、沿道で見ようと決めていました。先生が見たところは、1位2位の2人が競り合い、並んで走っているところ。一所懸命に走っている選手の姿は、とてもキラキラして「目に力」がありました。中継で聴くと、22年ぶりの新記録とのこと。その後のインタビューにも注目しました。

選手たちから「自分の持ち場をしっかり守る」「そして相手のこと、チームのことを考えて」「ぼくも頑張るけど、あとは頼んだよ」頑張りを皆んなで讃えるそういうチームでした。思っているだけではダメで、思ったことを声に出して伝えることも学びました。10時間以上に及ぶ箱根駅伝、長丁場でドラマがありました。

「皆さんの中で、箱根駅伝を見た人、どれくらいいますか?」
「では、沿道に立って応援した人はどれくらいいますか?」
多くの子どもたちの手が挙がりました。

箱根駅伝は、217,1キロ。選手がタスキでつないでいきます。最初のスタートからぼくも頑張るけど、みんなも頼むよ。先生は「チームで頑張ろう」を、この1年の目標にしたいと思います。

さぁ、亥年。ね・うし・とら・う・たつ・・・
亥年はいのししともいわれます。「エネルギーをためる年」、季節は「冬」です。
「さぁ、これやるぞ!」と決めたら、丁寧にていねいに実行してください。

3学期は制作展、私学造形展があります。自分たちの作品づくりを今から丁寧に、やっていきたいと思っています。クラスで行っているものも丁寧に仕上げてください。

【3】皆さんからの年賀状
・いつもありがとうございます。江の島のトンボロを歩くこと。書道で金賞をとりたいです。
・今年は、探偵シリーズの本をたくさん読みたいと思います。
・学校は楽しくて、とびばこ・縄跳びをたくさんやりたいです。
・今年は、なわとび200回を目指します。(2年生)
・今年は、学習発表会を頑張ります。(3年生)
・もうすぐ2年生になります。色々なことに挑戦します。(1年生)
こういう年賀状をたくさんいただきました。ありがとうございます。

さて皆さん、亥年の特徴から1つだけアドバイスします。目標を決めることは誰でもできます。実行しますよ。やってみます。そのために「目標を数値化する」のです。
・5:「5時に起きます」毎日はできないかもしれません。でも週に4日やってみます。
・1:「1週間に1冊、本を読みます」
去年の振り返りを踏まえて12345。色々な数字がありますが、1つの数字を決めて目標を立ててみてください。実行できると思います。

〜明日に続く〜