避難訓練の様子をお伝えします。

2021年12月3日

「(緊急地震速報の音)」

避難訓練の回数を重ねるごとに子どもたちの意識レベルも高くなってきており、

サイレンを聞くとすぐに遊びを中断して内容を聞き、素早く正しい行動をすることができるようになってきました。

アフタースクールでは年に数回学校とは別に避難訓練を行うようにしています。

今回は小グランドで外遊びをしているグループと室内で宿題をしているグループが存在する時間帯にサイレンを鳴らしました。

小グランドではその場で、もしくは高い建物のない中央に。室内では机の下に。

子どもたちは大人のスタッフの指示があるまで待機していました。

そのあとはすぐに点呼ができる状態に並んで避難開始です。

アフタースクールでは1日を通して子どもたちが並んで点呼を行うタイミングが何度もあります。(おやつ前、外遊び前後など)

毎日の点呼のルーティンが緊急時に素早く行動できるようにしてくれます。

 

今回はスタッフの声掛けにより、「避難中に余震が起きる状態」も想定し行動しました。

いつ、どこで地震が起こるかわからないというのは学校内でも同じ。

こどもたちも素早く行動していました。

 

避難後はまとめとしてお話をします。

「なぜ避難訓練を真剣に行うのか」

「毎日点呼を行うと緊急時にどのように役立つか」

「緊急避難先の確認とアフタースクールで地震が起こった後の対応について」

こどもたちは学校でも避難訓練をしていますし、防災についても学んでいます。

アフタースクールでもし起こったら?

そんな視点で子どもたちといっしょに行動の確認を行いました。

 

避難訓練だけでなくSPとして防災について考えたり、スポーツと組み合わせて防災教育を行うプログラムもアフタースクールでは行ってきました。

これからも継続してこどもたちに防災の大切さを伝えていきたいと考えています。