【あずかり】1年生の取り組み

2017年5月17日

1年生は4月の入学式から1か月ほどが経ちました。少しずつ小学校にもアフタースクールにも慣れ始めたころですね。

少し時間が経ちましたが、4月の1年生の様子と取り組みについてお伝えします。

今回はストローとゴムひもで簡単にできる立体を作ってみました。

 

まず1年生はアフターへ入室して荷物を棚に置き、すぐにトイレに行きます。

トイレから戻ると、取り組みスタートです。「1年生、4つのお約束、できる??」と、聞くと、

さて、どうでしょう!!ほとんどの子が、ぴしーっと背筋を伸ばし、おしゃべりをせずに座って待つことが出来るようになりました!!

素晴らしいですね!!この調子でどんどんアフターでの過ごし方のルールを覚えていきましょうね!

今回の読み聞かせは、 『もったいないばあさん』 という絵本です。半数ぐらいの子がこの絵本を知っていました。

読み聞かせは、とても静かに聞くことができました。途中で、絵本の中にでてくるミカン風呂に入ったことがあるという子がいたりして
「もったいない」の感覚をみんなで考えるきっかけになりました。

 

さて、ストロー正4面体作りですが、まずは〇、△、◇の形がわかるかどうかを聞いてみると、図形を空中に描いてみたり形を指で作ってみたり、、

みんな個性がありますね!!

次に、左右からストローをゴムひもに通す作業をするので、左右がわかるかどうかを「右手挙げて、左手挙げて、左手下げて、、」

の命令ゲームをしながら確かめました。ほとんどの子が左右がわかり、あやふやだった子もゲームを通して楽しみながら左右を覚えることができました。

 

ストロー正4面体作りは、1つのストローにゴムひもを交差して通すところが難しく、最初はなかなかできませんせしたが、

何回かやっていくと、すんなりゴムひもを交差して通すことができるようになり、みんなで正4面体を作ることができました!

ゴムひもで作っているので、形が変形したり、ビヨーンと伸ばしたりもできます。立体形を組み合わせて、いろいろな形を作れます。

創造力が発達しますね!!

 

今回の取り組みで作った正4面体は、お持ち帰りはせず、アフターのみんなのおもちゃになります。

1年生のみんなが一生懸命作った作品が、アフターのおもちゃになるのです!!

自分たちがつくったものなので、思い入れもありますよね。みんなで大切に楽しんで遊んで欲しいと思います。