入試説明会 ~入学試験にのぞむ皆様へ~

2016年9月10日

 本日、入試説明会にご参加くださった方々、お暑い中ありがとうございました。
 
 入試説明会で出番のある執行委員と5年生の子ども達は朝から張り切っていました。
 
 朝、5年生の服装を見た女の子2人が、

「入試説明会って何ですか?私は内部幼稚園に行っていたので、説明会に来た覚えがないんだけど…。どういう人が受けるのですか?」

と、質問に来ました。教えてあげると、

「外部から受ける人は、そうやって受験してきていたのね…。お受験、偉いなぁ。」

と、言って去って行きました。
 
 
 また、1時間目に小グラウンドでたいいく表現まつりの練習をしていた6年生が、元気な声で「おはようございます!」と、入試説明会への参加者の皆さまへ呼びかけてくれました。私も爽やかな気分となり、逆に励まされた思いでした。
 
 説明会では、6年生執行委員からの「小学校紹介スピーチ」と5年生による「合唱」を聴いていただきました。

「この学校は、児童一人ひとりが毎日笑顔で楽しく過ごしていることです。そして、沢山の行事があります。新入生の入学を祝う交歓会は…。…1年生の横のつながりだけでなく、1年生から6年生までの縦割り活動を大事にしています。これは、1年生にとって上級生の優しさを感じることと思います。」

 立派なスピーチと合唱でした。よくがんばりましたね。
 
 私からは、入学試験にのぞむ皆様へ向けた話をしました。1つ目は、信頼される学校づくりとして、安心して通える小学校・初等教育の大切さ。2つ目は、新しい時代に向けて、これからの時代に求められる資質・能力を育てること。そのための「社会に開かれた教育課程」の実現を図っていくことについてです。
 
 数ある中から、今日この入試説明会に来ていただいたことには本当に感謝しています。皆様の期待に応えられるように、本校の教育活動の充実に努めようと、再度決意しました。
 最終的に本校を第1希望で選びとっていただけると嬉しく思います。

 「子」を育むということ。「彼ら」を知る。「自分のため」と「みんなのため」を両立させる教育の原点にかえり、一緒に手と手をとりあって、大事なお子様を育てて参りましょう。悩みはつきものです。一人で悩まなくて良いのです。

 子どもを中心に据え、ともに「育んで」いきましょう。
 
 月曜日からは、入学願書の出願開始です。是非、本校を選んでくださることを祈念しております。