「犬に名前をつける日」映画上映

2016年11月19日

 本日は「犬に名前をつける日」の映画上映会を5・6年生対象+希望する保護者向けに小ホールで行いました。
 山田あかね映画監督や“ちばわん”の扇田代表から、映画作成にあたっての熱い想いを子どもたちに直接語ってもらう場面もありました。映画から教えられたこと、我々が考えなければいけないことなど、深い学びがあったことが子どもたちの感想を読んでわかりましたので紹介します。

<「犬に名前をつける日」を見て>

◆ぼくは、犬と猫を飼っています。もし、その犬と猫がいなかったらさびしいと思います。なぜなら、近くに何か生き物がいると安心できるからです。今日の映画を見て思ったことはまず、飼い主などに捨てられたとしても精一杯生きていることが実感できました。他に保健所などにいる犬や猫を引き取ってくれている人がいることで何匹、何百匹もの命が救われていることを知れて良かったです。将来、ぼくも犬や猫を保護して、できるだけ救えたら良いと思いました。
 
◆年間16万頭が保健所に連れてこられるってびっくりしました。~

◆犬が保護されて、殺処分になることは知っていたけれどこんなにひどいことだと分かって悲しかった。実際の保護センターも映画でどんな建物なのかも知ることができた。自分が飼っている犬はトイプードルで、この映画を見たら、もっと犬に対して真剣に向き合おうと思った。それに殺処分される犬と猫が自分が思っている以上にだったので、びっくりした。犬は悪くないのに、犬が殺処分されるのはセンターにいる人じゃなくて、無責任な飼い主だということが頭の中にすごく残っている。今回は「犬」と「ねこ」だったけど、他の生き物・動物に対して、やさしい心と向き合う心が大切だと思った。
 
◆ぼくも犬を飼っているので、とても自分の犬を大切にしたいとこの映画を見て改めて思いました。映画の中で、おりなどに閉じこめられている犬などを見るとかわいそうで自分が飼ってあげようと思ってしまいました。この映画を見て犬も大切な命なんだな~と思いました。
 
◆保健所に行った犬が殺されるのは知っていたけど、でもやっぱり映像を見るとざんこくだなぁと思った。一番おどろいたのは、東日本大震災で20キロはんいの家畜の動物を殺処分するのは、おかしいと思いました。だって自然現象なんだから、人間も動物も地震の時、一緒に保護してあげれば良いのにとすごく思いました。保健所の殺処分が少なくなっているのは、すごいなぁと思いました。自分たちの知らないところでものすごく頑張っている人達がいるということを知ることができて、良かったと思いました。これから自分たちが大人になった時にできることがあればいいなぁと思いました。
 
◆できるかぎりのことをやることが素晴らしいことだと思った。たった1匹の命でも無駄にしないという精神をみんなが持ったら、殺処分などもなくなると思った。僕も犬を飼っているので、保健センターにいる犬たちがとてもかわいそうに思いました。そのため、僕もその犬たちを引き取ったり、できる限りのことをやろうと思いました。
 
◆飼い主がいなかったり、迷子になった犬や猫が殺されてしまうのは知っていたけど、映画を見て、現実の厳しさにおどろいた。たくさんの犬や猫がセンターに毎日やってきて、そんな犬や猫を助けようとしている人もいれば、そうでない人もいる。現実の厳しさやそういう犬や猫がいるということを、もっと多くの人に知ってもらいたいなと思った。ボランティアの人がいくら頑張っても、犬や猫を飼う人、飼いたいと思っている人たちの気持ちが変わらなければ、センターの犬や猫は減らない。多くの人に知ってもらいたいと思った。
 
◆犬がこんなに死んでいることを知ってすごくぼくも悲しくなりました。ぼくも犬を保護しているところでチワワを引き取りました。そのチワワは女の人が飼っていて、その女の人はチワワを13匹飼っていて、仕事の関係で捨てたと聞いています。ぼくはそれを聞いてとても悲しくなりました。