民泊体験 ~「雪の学校」~

2017年1月20日

「新幹線が定刻で越後湯沢を出発しました。民泊を終えた子どもたちは皆元気でした。…。
今日も松代は快晴で、子どもたちは最後まで、元気に遊んで民泊先の方々とお別れしました。」
という報告が教頭から届きました。
 
 民泊先の方やお世話になった方々が、松代駅まで見送りに来てくれたようです。昨日の民泊は充実し、実りあるものだったことでしょう。民泊では、民家での生活を味わうために『その民家の子どもになる』ことがポイントです。そのために、

・事前に基本的な礼儀ができること(挨拶・返事・意思の伝達・迷惑をかけないなど)
・お客様ではなく、自ら活動する意識を持つこと。
・他人の家に泊まる以上、常識ある行動をとること。
こうした意識が必要と事前に話しています。
 
 農村生活体験は民泊する家での作業もあり、作業をしながら、暮らしのことをいろいろ聞くこともあったでしょう。それぞれの家で、その時に「ある仕事・できる仕事」をしながら、ここでの暮らしを教えてもらいます。その家によって違いはありますが、民泊先での食事づくりのお手伝いもしていただいたことでしょう。夕食や朝食のお手伝いを通して、自分の暮らしと田舎の暮らしの智恵や工夫を見つけられたでしょうか。
 
 その他にも昔の遊び、田舎のおやつづくりなどを教えていただいたり、団らんの時には、農業、暮らし、雪、方言のことなど、不思議に思ったこともあったと思います。

 何を体験したかよりも、今回の体験を通してどのように子どもたちの考えが変わったかが大切ですね。お土産話を楽しみにしております。5年生と引率の先生方お疲れ様でした。お世話になった方々、ありがとうございました。