江ノ島で磯観察 ~3年生~

2018年5月18日

 満潮・干潮を勉強した3年生にとって、今日は初めての磯活動。今日が大潮で、干潮が12時でしたから「潮だまり」がたくさん見れて、生き物探検には最高の日でした。いつもだったら海の底なのに、今日は歩いて探検できるのですから、ちょっと不思議に思ったかもしれません。

 子どもたちが利用している「鵠沼海岸駅」から1駅乗ると「江ノ島駅」。湘南の海、江ノ島、水族館、灯台、磯と自然環境に恵まれている藤沢の地。鎌倉、茅ヶ崎、平塚、箱根も近くて、登下校やお出かけで見る景色も楽しいものです。

 今日、リュックを背負って網と水槽をもって登校してきた3年生は、
「今日は、磯に行ってくるね。」
「楽しみ。晴れて良かった。」
「校長先生は行かないの。」
「4年生は山、3年生は海へ行ってきます。」
など、朝から話で盛り上がりました。

 江ノ島の裏磯は、生き物の宝庫です。海での活動を仕事にしているインストラクターからの話を聞いた後は、生き物を「観察して」「捕まえて」「触る」体験をしました。子どもたちには、
①「すぐには捕らないこと」
②「よく見て、よく観察して」
③「スケッチなしにしよう。生き物に触れる時間を大事に」
と伝えたそうです。好奇心が高まり夢中になると、時間も短く感じます。じっくり観察し、多くの発見があったようです。

「じっくり見てきてね。感想教えてね」と、私も子どもたちに伝えましたから、月曜日に報告してくれることでしょう。小学校時代の生きた体験は宝になります。

 学校に戻ってきた担任の先生にインタビューしてみました。
・今日、磯に行けてよかった。
・生き物が大好きな子ばかりいた。
・「満潮」と「干潮」がわかった。
・ウミウシがいっぱいいた。
・ウミウシの卵も発見した。
など、写真を見ながら話してくれました。

 短時間に感じ、物足りない子もいたかもしれませんが、6月の「海の学校」では、とことん海・磯に触れますから、楽しみですね。

★「野球の古田敦也さんとスポーツを楽しもう」アフター特別企画を明日、実行します。
 アフター5周年、おめでとうございます。