教育講演会(7)〜淡路先生より〜

2018年10月26日

「子どもの能力の差は小さいが、その差を大きくするのも小さくするのも習慣と努力である」と「お手伝いから感謝が生まれる」という言葉が心に響きました。

小学生までの「生活習慣の大切さ」は、中学生を担任した時に痛感していたことを思い出しましたから、目の前の子どもたちに伝えていくことにします。「習慣」にすることは大人でも努力のいることです。私も「校長日記」を書き続けて、今では習慣になっています。そして「早起き」をするために、「早寝」を心がけて生活を送るようにしています。やはり「安心した生活が基盤である」ことを実感するからです。親として生活を整える努力はしなければならないとも思います。最近はゆっくりと食事を楽しむ夕飯の時間が、実はコミュニケーションを図る場として大事なこともわかってきました。
そして、「お手伝い」といえば、我が家では食に関して「感謝」の言葉が少なくなると、みんなで餃子を作ることにしています。色々な餃子を作ることで、家族での会話も増えますし、焼き加減により見た目も変わるので、家族がギスギスしてきたら餃子づくりをおすすめします。昨夜のメニューはあえて手作り餃子でした。家族にもドラマがありますが、色々な形あり、笑いありが一番いいですね。

今日の講演会での「気づき」を心に留めて、子どもたちと向き合っていきたいと思います。
●お手伝いをしてもらうことから感謝が生まれると言う事は気づいていませんでした。こちらからの「ありがとう」で、子どもたちにも感謝する気持ちが生まれるのなら、これからもたくさん「ありがとう」を伝えていきたいと思います。勉強の習慣をつけることに悩んでいました。しかし今日聞いたお話を参考に。モチベーションを上げて習慣づくようにしていけたらと思います。

●淡路先生ご講義ありがとうございました。参加するたびにぐっと飲み込む努力をし、子どもの良いところを見ようとするのですが、毎回「線香花火」のように忘れてしまうため、複数回の講義で教えていただいてよかったです。この学校を選んだ理由の1つが小学生の間に「わかるって、うれしい」を覚えると言うことでしたので、子どもたちが毎日楽しく学校で勉強しているのを嬉しく思っています。

●自律心を育てていきたいという指針を持つことで、母である私の行動を意識して変えていきたいと思います。先生の話を毎回拝聴する中で、子どもの好きなことを受け入れること、体験を分かち合って価値を見いだすことができるようになってきて、子どもと心を通わせることが楽しくなってきました。ありがとうございました。

●ちょっと先の息子の見通しがつくのは、私にとって安心感にもつながります。今回のお話にあった習慣は一生の課題なんだと改めて感じました。毎日の生活の中で習慣づくりの工夫を模索していきます。

●子どもに自律心を持たせることがとても大事なんだと改めて思いました。子どもは自発的に動けるよう、私も変わらないとダメなんだと実感しました。高学年で自分から何でもできる自律心を持った子になるよう学んだことを忘れずに生かしていけたらと思いました。

●基礎基本の重要性、大人が子どもに与える影響力を頭におきながら、目をかけ心をかけて子育ての時間を大事にしていきたいです。

●子どもをよく観察することは、本当に大切なことだと思いました。やみくもに将来に不安を抱くのではなく、今の自分の関わりが未来の子どもをつくるのだと肝に銘じてがんばります。

●知識だけでなく体験から気づく力を身に付けさせること、長い目で見るとそれが大切だとわかりました。親がついつい先にとらわれてしまいがちですが、本人が本当の意味で自律できるよう生活をしていきたいです。

●私自身が深く勉強の結果だけに特化するのではなく、いかに日常でのふれあい方、目のかけ方、声のかけ方、心のかけ方で、子どもたちが変わってくるということに改めて気づかされました。そして学校だけでなく、家族がチームであるという事、子どもたちが家族というチームの中で、自分という存在感を感じさせ、大事な役割を担う人であるということを教えることが重要であることを改めて学びました。
私自身が勉強の結果だけに特化するのではなく、いかに日常での触れ合い方、目のかけ方、声のかけ方、心のかけ方で、子どもたちが変わってくるということに改めて気づかされました。そして学校だけでなく、家族がチームであるという事、子どもたちが家族というチームの中で、自分という存在感を感じさせ、大事な役割を担う人であるということを教えることが重要であることを改めて学びました。

●子どもたちはまさに言われるから、しぶしぶ宿題をする状態になっていると思います。何の目的を持って、何のために勉強するのか、そのための時間をどう作るのか、親子でコミニケーションをとって取り組んでもらいたいと思います。

●たくさんの気づきと、のびのびと子育てしていくよう背中を押された気がします。

●習慣としつけの重要性を実感しておりました。もっともっと、私が声をかけていこうと気づかされました。子どもたちが帰宅後はじっくり向き合おうと決意した次第です。

●線香花火にしないために私も努力を続ける必要があることを改めて感じました。間違っていても別にそのままで良いと言う節目にどうしても怒ったりしてしまっていました。なぜ間違えたままではだめなのかを話し合ってみたいと思います。自分で気づける自律した人間になれるよう寄り添っていきたいと思います。